2008年07月
2008年07月05日
【123号】微細・微小・超精密加工と大型加工技術の融合

皆さんこんにちは後藤『町工場のオヤジぃ』@大阪製作所です(^^)/
大阪製作所の社内誌【一粒の種から】は、人として企業として慕われ頼られる存在に
成長していけるように願いを込めて発行しています。
『町工場のオヤジぃ』の大阪は、7月に入ってからあまり雨が降らず、なんだかこのまま
「梅雨明け」しそうな雰囲気さえしています。
ところが・・・ 全国的に見てみるとそうでは無いようですね
静岡地方気象台によると、同県富士市で今日7/4日未明午前4時半までの1時間で111・5ミリの
記録的な大雨を観測したそうです。
また先月6月には、活発な梅雨前線の影響で、西日本の太平洋岸を中心に6/29日未明から
午前にかけて大雨が降り、四国で地方は、未明の1時間あたり雨量が徳島県美波町で96ミリ、
高知県馬路村で93ミリと、いずれも6月の観測史上最高になり、各地で住宅の浸水や土砂崩れが
相次いだそうです。
また、先々月の5月、ミャンマーでの台風による記録的水害のニュースも脳裏に焼き付いていますよね。
この7月7日〜9日には北海道洞爺湖サミットが開幕され、「環境と気候変動」が重要なテーマに
なるとのことです。
『町工場のオヤジぃ』も、「環境」や「気候変動」なんて自分にはあまり関係ないっって思っている
一人でしたがここらで、じっくり考える時期に来ているのかもしれませんね。
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【 今月のお知らせ 】
□■ 「微細・微小・超精密加工技術と大型加工技術の融合」
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今まで大阪製作所では、「微細、微小、超精密加工技術の大阪製作所」として加工技術の開発などを
進めてきました。10ミクロンの極微細穴明けや、穴明けパイプ内面の完全バリ取り技術を開発するなど
成果は納めてきました。
ですから・・・「大阪製作所さんは微小な小物形状が得意なんですよね〜」と良く聞かれますが
実は、そうでは有りません! (えぇ−−っ (@_@)ホンとですか???)
そう、本当なのです!!
どっちらかというと、φ20mm程度からφ250mmの大きさの加工品がほとんどですし、
最近ではφ300以上の大型加工製品が増えてきました。
いわば「微細・微小・超精密加工技術と大型加工技術の融合」です。
大阪製作所で加工した大型製品は、温度管理も行っていますので寸法が安定しております
大型であっても「傷」が全くなく、バリ処理など細部に渡って処理を行っております。
大きな円盤に微細な穴が多く明ける製品や、1m以上のパイプに微細穴を開けていくなど
大型製品と微細加工技術の融合を行っております。
大型製品で、お悩みの問題はございませんか?
大型加工品は大阪製作所に是非 お問い合わせください。
r_goto1222 at 20:30|この記事のURL│TrackBack(0)