2005年05月21日

【社長Blog】 日本初! 【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業

日本初!【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業
( 精密加工業者+装置メーカー+専門商社による連携事業がスタート!)



【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業は、様々な種類の”微細バリ処理加工ノウハウ”を有する大阪製作所と、”電磁バレル装置メーカー”である(有)アポロリンク社と、”バリ処理専門商社”である祥雅(Lucky Art)社の3社連携による、日本国内で初めてといえる「バリ処理市場」での新しいビジネスモデルです。



【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業 は、3社が「バリ処理=異物の除去」ではなく「機能創出表面処理技術」として精密バリ処理、精密エッジ処理技術として技術開発を進めて来たこれまでのノウハウを「受託加工事業」として立ち上げたモノです。


「加工屋のノウハウ」+「装置メーカーの知識」+「専門商社の経験」 という ”ノウハウと知識と経験のコラボレーション” から他に類を見ない 「機能創出表面処理技術」 としての 【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業 を皆様にご提案致します。

新JIS規格(JIS B 0721)制定により、バリ処理は「機能性エッジ創出技術」として注目される!

長年、その重要性が認識されていながら図面上には「バリなき事」などの曖昧な表記で表されている事も在った精密機械部品のエッジ品質について、ようやく2004年にJIS(日本工業規格)に「機械加工部品のエッジ品質及びその等級」としてJIS B 0721(2004)が定められました。

近年の携帯電話の構成部品やFRD(フラットパネルデイスプレイ)関連部品、また光通信関連機器部品など高精度のエッジ品質が求めるデバイス部品に対応した新しいJIS規格(JIS B 0721)は、これらの精密部品が要求する「エッジが担う機能」に注目して定められたものです。

今後の高精度、高品質の精密機械部品においては、当然新JIS規格(JIS B 0721)に対応した高品質エッジの要求が高まってくると予測されています。

【MD(マイクロデバーリング)微細バリ取り】ジョブショップ事業では早くから「精密機械部品エッジの高品質化」についてはノウハウを高めていくつかの加工ノウハウを組み合わせることでマイクロ(微細)デバーリング(バリ処理)技術【 MDマイクロデバーリング処理 】として確立してまいりました。

【 MDマイクロデバーリング処理 】は、光学系薄膜工程治具のリサイクルコストの削減、マイクロMIM(金属射出成形)のバリ処理及び機能性表面の創出、小物、微小のマグネシューム・アルミダイキャスト製品のバリ処理及び機能製表面の創出、等様々な分野で注目されている技術です。


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