2009年06月08日
第133号 新技術!! その 「研削加工」 を 「切削加工」 に置き換えませんか?

皆さんこんにちは後藤『町工場のオヤジぃ』@大阪製作所です(^^)/
大阪製作所の社内誌【一粒の種から】は、人として企業として慕われ頼られる存在に成長していけるように願いを込めて発行しています。
皆さんの所では、お仕事の具合はいかがでしょうか・・・?
政府は6月の月例経済報告で、景気の基調判断を2カ月連続で上方修正する検討に入ったそうです。これを受け与謝野財務・金融・経済財政相が景気「底打ち宣言」をコメントされていました。
・・・・・・ん〜〜 (-_-;) どうでしょう??
『町工場のオヤジぃ』としてはあまり「景気底打ち」の実感はまだ感じていませんが皆さんの所はいかがでしょうか?
みんなの声を聞いていましたら、売り上げは良いときに比較して60%〜40%
程度仕事がないので、残業無し、金・土・日曜日は休業という企業が非常に増えているようです。
売り上げが、これだけ下がると本当は大騒ぎをしたいのですが、右を向いても左
を見てもお隣さんも、お向かいさんも み〜〜んな仕事が無いものですから・・・
なんだか・・・・妙に・・・・安心しちゃって・・・ まァ しょうないかァ、て感じですよね。
ウチだけちゃうんやし〜って、
こんな気持ちは良いのやら、悪いのやら (^_^;)アセ
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【 今月のお知らせ 】
□■ 新技術! その 「研削加工」 を 「切削加工」 に置き換えませんか?
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大阪製作所の新技術のお知らせです。
皆さんの所では、浸炭焼き入れを行って、硬度を上げ、総研削加工を行っている精密部品はございませんか?
えっ、有ります!?
それじゃー、なかなかコストが下がらずお困りなのではないでしょうか?
そんな時こそ、 「 技術の 大阪製作所 」 を思い出してください!
今回、私どもから提案させていただくのは、「焼き入れ後に総研削加工工程」の
部品を、「焼き入れ後に総切削加工工程」に置き換えてコスタダウンを図ってはいかがでしょうか?
というものです。
例えば右の写真の製品なのですが、いずれも SCM415材、浸炭焼き入れ硬度HRC55〜60 の総研削加工品を、切削加工に置き換える事に成功し、コストダウンを図った製品です。
この事例のように、総研削を行っているような製品を総切削に置き換える為には、製品構造の打ち合わせや、若干の製品形状の変更などの事前打ち合わせが必要となりますが、うまくいけば大きくコストダウンが可能となります。
皆さんの所でも、一度ご検討されてはいかがでしょうか?
大阪製作所は、「コストダウンと高品質」という、相反するお客様のニーズにこれからも答えて行けるように挑戦して参ります。
r_goto1222 at 15:17