【情報】超精密加工技術

2006年05月17日

【社長Blog】微細放電加工技術

放電加工の勉強をやろうと思っているが、あんまり書店には並んでいない。

・放電加工技術〜基礎から将来展望まで(日刊工業新聞社)


ネットで検索してみたが、「本」としてはあまり売っていませんでした


でも調べてみると、インターネットで調べた方がいろいろな文献が検索できました。


・微細放電加工機による微細加工技術の研究、
・マ イ ク ロ 機 械 加 工 技 術 の 開 発
・微細放電加工機によるアスペクト比と加工形状について

情報は本で調べるよりも、ネットで調べる時代に確実に成っていますね!

r_goto1222 at 22:13|この記事のURLTrackBack(0)

2006年05月16日

【社長Blog】マシニング加工領域に続き、旋盤加工領域での超精密加工への挑戦

大阪製作所では、計測部分については、サブミクロンを保証できる体制を3年前から構築してきた、2年前からはマシニングセンター加工領域について「超精密加工分野に挑戦する!」として設備や環境を整えてきた。

今年、6月に新しい旋盤が入ってくる。 従来のモノに比べてφ450程度まで加工できる、弊社としては大型の旋盤加工機となる。

今回のこの設備導入に伴い、中型〜大型旋盤加工領域で、どこまで「超精密加工」が実現できるのかに挑戦していきたい!

課題は、φ300mm〜φ400mmの大きさで、ステンレスまたはアルミ旋盤加工品の寸法精度を、±5ミクロン以下にしていく設備、環境を整えて行くつもりだ。

次世代の日本製造業を支える町工場の未来のために・・・頑張る。

r_goto1222 at 22:07|この記事のURLTrackBack(0)

2005年07月26日

新開発! 高アスペクトの微小深穴加工技術ノウハウ。

設計者の方に朗報です(^^)/ 

長年、SUS304、SUS316材など難切削材におけるマイクロドリルによる微小穴(φ300ミクロン以下)の加工深さの限界は直径の10倍まで(アスペクト比10倍)といわれていました。

大阪製作所では、SUS、鋼材に安定して微小穴φ300μm〜超微細穴30μmまでの穴加工が可能です。

今回、特筆したいことは従来の1.5倍〜2倍の高アスペクト(長さL/内径D)15倍〜20倍もの深穴加工技術を開発致した事です。

また、外部企業との連携により「大量穴加工」「直径”1μm”穴加工」など
特殊穴加工にも対応致します。

→→微小穴加工技術比較表

「高アスペクト微小深穴加工」でお困りの時は、大阪製作所までお問い合わせください

r_goto1222 at 12:15|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年03月04日

◆ 日本が誇る加工技術を持つ中小企業

大阪製作所では、世界に通じる 「微細・微小・超精密加工技術」 に挑戦している。

だけどそれは大阪製作所だけではなく日本国中で優れた中小企業がたくさんあるのだ。

『町工場のオヤジぃ』が見てすばらしいな〜 と感じる企業さんをご紹介してみようと思う。

レーザー加工:株式会社 篠崎製作所
  研磨加工:株式会社 クリスタル光学
      :株式会社ティ・ディ・シー
  切削加工:(株)スズキプレシオン

このすばらしい企業さんに負けないような技術開発を行って行こうと心に誓う『町工場のオヤジぃ』でした。

r_goto1222 at 20:06|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

2005年02月04日

◆ 日本における超精密加工の現状と動向

東芝機械技報より引用

超精密加工用機械の構造を”きさげ”や”V-V滑り案内”などの要素技術と共に紹介してあった

「我々の身近で生産活動,日常生活を便利で豊かなものにしている機械装置,家庭電化製品,OA機器等には,驚く程多くの超精密加工技術が貢献している。高速切削における空気静圧スピンドルの適用等超精密加工で培われてきた技術は,他の分野に対しても先導的な役割を果しつつある。1975年以降東芝機械が対応してきた超精密加工に関連する要素技術,超精密工作機械,応用製品について紹介する。」

r_goto1222 at 08:05|この記事のURLComments(13)TrackBack(0)